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エンドレス・サマー

前向きで切ないアイドルたちが大好きです。

お留守番組から見たアラフェス

あらし コンサート 感想 考察

 アラフェス'13のざっくり総括。セットリスト・ファンの投票曲の一部ネタバレもあります。また、私自身はアラフェスにご縁がなかったので、完全に推測とレポを読んだ感想を書いてます><
 いつにもまして邪道なエントリーなので、苦手かもという方はそっと閉じてくださるとうれしいです。

 ネタバレ&注意事項が大丈夫な方は続きから!




 まずは、さくっとグッズ販売の感想等について。
 何よりもグッズ販売が大幅に改善されていたので本当によかった。あと、ロット数をかなり多めに作っていたこともすっごい褒めたい。嵐に関してはもうしばらくこれくらい大胆に、開き直った商売してもきっと採算取れると思うのでこの方向でw
 
 それと、グッズ販売に来ているお父さん率に驚きました。いつもは平日に行っていたので、休日だとご家族みんなでグッズを買いに来るという方が本当に多いんですね!コンサートだけじゃなく、グッズ販売すらも立派な家族イベントとして成立していることに少し驚きました。
 嵐がファミリー層に人気なのはわかっていたつもりなのですが、ここまでナチュラルに受け入れられているんだ、というのを見るとやはり不思議でした。
 一緒に来ているお父さんも慣れた様子でグッズを購入されていたので、きっとグッズを買うのも初めてじゃないんだろうなぁとか、お父さんと年頃の娘とのコミュニケーションツールが嵐だったりするのかなぁとか、歩きながらいろいろと想像しちゃいました。笑

 あとアラフェスに関する思い出を書くなら、国立までグッズを買いに行ったことですかねー。用事が長引いたので夜に滑り込んだんですけど、風になびいているアラフェスの旗も見られたし、帰り道にちょろっと歌も聞こえたし、国立からあふれてくる「お祭り」な雰囲気にすこし楽しくなって帰ってきました。 
 国立に行ったら悲しくなるかなーとも思いましたが、気候も気持ちよかったので、結果的にすがすがしい思い出になりました。こうやって振り返ってみると、意外と今年のアラフェスを満喫していたような気もします。笑
 


 長くなりましたが、次からいよいよ投票とセットリストについてです。アルバムとカップリングは途中までしか書いていないので、ランキング詳細はオリスタ10/7号を参照してください。

オリ☆スタ 2013年 10/7号 [雑誌]

オリ☆スタ 2013年 10/7号 [雑誌]


●アラフェス投票曲ベスト10

●シングル曲
1位:Endless Game
2位:Breathless 
3位:truth
4位:ワイルド アット ハート
5位:Face Down
6位:Monster
7位:PIKA★★NCHI DOUBLE
8位:Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~
9位:A・RA・SHI
10位:Happiness 

●アルバムオリジナル曲
1位:Love Situation
2位:Welcome to our party
3位:5×10
4位:エナジーソング〜絶好調超!!!!〜
5位:Up to you

●カップリング曲
1位:Still...
2位:ファイトソング
3位:season
4位:時計じかけのアンブレラ
5位:僕が僕のすべて


 ざっとランキングを書きましたので、投票と結果についてですね。
 昨年と同じ順位になることを懸念したのか、今年は各部門10曲まで投票可能&1~10ポイントまで10曲の中の順位を決めるポイント制が導入されました。
 嵐サイドが苦心したにも関わらず、今年のセットリストとランキングは去年とほぼ大差のない結果に。ついったーでフォローしていない方も含め、ざっとファンの反応を眺めていたのですが、それを見て思ったのは今年も極めて妥当な結果だったんだろうな、ということでした。

 2年共通の傾向は
①ダンスナンバー優先&定番人気曲がランクイン
②新しいシングル・アルバム曲に人気が集中する
③去年のアラフェスで披露された曲が再び上位にランクイン
 この結果について、そこまで嵐に関心の無い層が投票した結果だ、とも盛んに言われていましたが一概にそうとも言えないんだろうと思います。
 今年のアラフェスの投票が昨年と比べてかなり手間のかかる形式だったことや、翔くんがアラフェスの投票総数が30万弱だと話していたことも併せて考えると、投票をした層自体はファンクラブ内外問わず、ファンの中でも嵐(と嵐の楽曲)に対して比較的強く関心を持っている人たちだと思うんですよ。
 つまり今の嵐ファンの中でも比較的コアに近い人たちが投票をした結果があのランキングなわけで。やっぱりそこはちゃんと押さえておかなきゃいけないポイントなのかなーと。

 そのうえで、ランキングについてですが。
 昨年と大差ない理由についてはいろいろと議論が飛び交っていましたけど、結局のところ最も結果を左右した原因は、数年に一度しかコンサートに行けない現状なんじゃないでしょうか。
 次のツアーも当たらないだろうからとりあえずTVで披露していたお気に入りの新曲を観ておきたい+細かく振り付けのあるダンス曲に人気が集中+DVDでしか観られなかったあのダンス・あの曲が聞きたいという、コンサートのコスパ+ダンスへの期待+観られなかった過去の埋め合わせなどが混ざり合った結果なんだろうと感じました。
 あと、あえていうなら、ファンの数はほぼ一定だけども入れ替わりが激しいってことも言えるのかもしれないです。
 もちろん、投票理由は千差万別ですし、現在のファン層もよくわからないので、これと言って簡単にくくることはできません。ただ、全員が毎年コンサートを見られる環境だったら結果がだいぶ違ってくるんじゃないかなーとは感じたので、わたしとしてはこんな感想でした。

 次に、このランキングを踏まえたうえで、アラフェス2013のセットリストを考えていきます。
 今回注目したいのは、メンバーそれぞれがプロデュースというていのコーナーがあることと、ランキング外からセトリに入った楽曲の2点です。


●アラフェス2013セットリスト

※内容は一日目と二日目のミックスです
※先頭に◎がついているのはランキング外からセトリに入った曲です。

1.Face Down
2.Crazy Moon ~キミ・ハ・ムテキ~
3.truth
4.Wecome to our party
5.Happiness

相葉雅紀・サンセットソング~
6.Hello Goodbye(相葉さんソロ)
7.素晴らしき世界
8.Love Situation
9.CARNIVAL NIGHT part2(FESTITAL NIGHT)

~大野智・ミステリアス~
10.Take me faraway(大野さんソロ)
11.時計じかけのアンブレラ
12.Monster
13.ファイトソング

櫻井翔・Hip Pop~
14.Hip Pop Boogie(翔くんソロ)
◎15.cool & soul
◎16.a Day in Our Life
◎17.Lucky Man
◎18.迷宮ラブソング

 MC

~合唱~
◎19.ふるさと
◎20.YOUR SONG
◎21.風の向こうへ

~松本潤・Remix~
◎22.step and go
◎23.きっと大丈夫
◎24.Love so sweet
◎25.Yes?No?
◎26.Re(mark)able
◎27.Troublemaker
(ハダシとBelieveも少し)
28.Up to you
29.Shake it!(潤くんソロ)

二宮和也・野外の夜~
30.Breathless
◎31.Calling
32.Still…
33.秘密(にのちゃんソロ)

~1位発表~
34.Endless Game
35.Summer Splash!
36.Oh Yeah!
37.エナジーソング~絶好調超!!!!~
38.ワイルドアットハート
◎39.5×10

~アンコール①~
◎40.Love rainbow
41.A・RA・SHI
42.五里霧中

~アンコール②~
43.PIKA★★NCHI DOUBLE
◎44.サクラ咲け

~アンコール③~
◎44.感謝カンゲキ雨嵐


 こうやって見るとかなり偏っていると言いますか、すぐ目についたコーナーが3つあると思うんですけど、まずは合唱コーナーから触れていきます。
 ここは正直、合唱にしたのも、ランク外の楽曲を持ってくる意図もあまりわからなかったです。あえていうなら、穿ちすぎかもしれませんが、ふるさと&風の向こうへの選曲から、オリンピック演出(&国民的アイドルの活動)を意識したバランスをとるためのコーナーだったのかなーという印象です。それ以上の感想はアレンジを聞かないことには何ともなので、DVDになってから考えさせてください。
 あと、にのちゃんの「Calling」も気になるかと思いますが、これに関しては完全に愛情と、バランサーとしての選択かなと思うので、アラフェスを読み解くうえではあまり関係がないところかなーと思います。

 そんなわけで気になる残り2つ、お気づきの通り、翔くんと潤くんのコーナーにアラフェスの核があると考えています。
 まず翔くんのHip Hopコーナー。やはり一番の目玉は、AAAで披露された演出をなぞったという「cool&soul」でしょう。
 過去の映像でも、記者会見を模した机の上に足を乗せてふてぶてしくラップを重ねていく様子、最終的に机の上を飛び越えていく5人の姿は「cool&soul」のリリックに負けないくらいのメッセージ性と強さを持った演出でした。

 一方、潤くんのRemixコーナー。ここで注目したいのは「cool&soul」と同じくらいシンボリックな楽曲、「Re(mark)able」の存在です。中でも「13 ARASICK再発」と言い放ったこと。これは単純に言い換えたというよりも、「cool&soul」でアルバムの枚数を変更したのと同じく現在形の物語だと強調する意図があったのでしょう。

 嵐の所信表明ともいえる「cool&soul」と「Re(mark)able」を嵐のブレーン翔潤が自分コーナーに一曲ずつ入れてきたのは、それだけ共通する強い意思と伝えたいメッセージがあったからではないでしょうか。そんなわけで、わたしはこの2曲こそがアラフェスの裏テーマを象徴していると考えています。
 つまり、出発、そして宣戦布告です。
 
 他にも、定番曲や人気曲にアレンジを加えて盛り込みながらも、ランキング曲は入れずに組まれた翔くんのセットリスト自体も考えておく必要があります。これが意図してか、それともランキング内の曲で組めなかった結果なのかはわかりません。ただわたしは、翔くん(や嵐)が意図していることじゃないかなと思っていますし、このセットリストそのものが、ファンやひいてはアラフェスに対する彼なりの回答なのではないでしょうか。
 俺らは俺らの選んだ道を行く、振り落されるなら振り落されればいい。もう待たないから必死でしがみついて来いよ、きっと楽しませるから。という。


 前のエントリーでも少し触れたように、翔くんを筆頭に、嵐は少しずつ身軽になろうとしているのだと思います。また少し前の雑誌インタビューからの引用になります。

MORE (モア) 2013年 06月号 [雑誌]

MORE (モア) 2013年 06月号 [雑誌]

“変わろうとする嵐”って言われると、そうじゃないんですよ、きっと。でもそう見えてるというのは理解できる。

「この4月から個別の仕事も増えて、嵐が変わろうとしているんじゃないか」という最初の質問に戻るなら、「変わりたい」よりも「何かを始めたい」という気持ちが嵐みんなの中にあったんじゃないかな。僕は「変わりたい」とはっきり思っているけど、メンバーそれぞれの中には恐らく「始めたい」があって、その時期が2013年4月に重なったということなんだと思う。(中略)そうですね“走り始めた”感じ。それが”変わる”に繋がるかどうかは、僕ら次第というところですね。

仮にこういう(吉本荒野のような)顔を見たことで僕から離れていってしまう人がいたとしたら、僕の中では成功です。作品の力を借りてそんなところまで人の心を持っていけたということだから。離れていく人には、二の腕が取れるぐらい大きく手を振ってお見送りしたいですね(笑)

今は”勝負”なんですよ。ドラマにしてもそう。有吉さんとの番組にしてもそう。
勝負かけてもかけなくてもどっちみち来年消えてしまうんだとしたら、僕は勝負かけて消えていきたいんです。


 わたしの感覚が正しいのかどうかわからないけれど、10周年を迎えた2009年から2012年までの嵐は、ずっと応援してきてくれたファンに恩返しをする方法を模索しながら活動していたような気がします。
 そうして試行錯誤の末、開き直った2013年の9月。
 今のまま停滞して消えていくくらいなら、何かを切り捨てても、新しいステージに行くよ、と翔くんが数か月前に明言していたことを、コンサートの中でも宣言したのだと思います。

 今回のアラフェスのサブタイトルは「the Festival with Our Big Love & Thank You」。
 わたしにとってはその宣言こそが、嵐からの何よりの“Big Love”と“Thank You”だし、嵐の思う“Big Love”と“Thank You”の延長にそれがあったのだとしたら、とても嬉しいです。

 うまくまとまりませんが、昨年と同じく「LOVE」コンでまた今年のアラフェスの意義、位置づけ、嵐の方向性が見えてくるのではないかと思いますので、年末にかけてブレを修正していけたらいいなーと思っています。
 今のところはこんな感じです。長々とお付き合いありがとうございましたー!
 おまけとして私が投票した曲を残しておきますね♪



■シングル部門

1位:時代
2位:とまどいながら
3位:PIKA★★NCHI DOUBLE
4位:To be free
5位:Step and Go
6位:君のために僕がいる
7位:果てない空
8位:truth
9位:マイガール
10位:We can make it!

 最新シングルはあえて抜きました。たぶん誰かが入れるだろうし、次のコンサートで絶対やるなーって思ったので。
 4位のTo be freeは、暮れかけた国立で歌ったらすごく気持ちいいだろうなと思ったので投票。全体的にセンチメンタルな楽曲が並んだシングル部門でした。


■カップリング部門

1位:僕が僕のすべて
2位:コイゴコロ
3位:Future
4位:スパイラル
5位:冬のニオイ
6位:春風スニーカー
7位:Di-Li-Li
8位:もう一歩
9位:忘れられない
10位:full of love

 歌詞がグッとくる曲を中心に投票しました。かなり素直な選曲。歌詞で言うと、Futureともう一歩が好きです。スパイラルはここで入ってこなかったらもう披露されないのかなーと思ったので上位に。


■アルバム部門

1位:夏の名前
2位:All or NOTHING Ver.1.02
3位:できるだけ
4位:愛と勇気とチェリーパイ
5位:JAM
6位:テ・アゲロ
7位:LIFE
8位:Easy Crazy Break Down
9位:Lai-Lai-Lai
10位:ONLY LOVE

 季節感を考えつつ、CDで聞いただけの音楽にどんな演出がつくのか見てみたかったなーとかいろいろ考えつつ選びました。アルバムは完全に曲と歌で選んでます。